シフター(ふるい機)
遠心分離インラインシフター

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デニセン社製 インラインシフター(遠心分離機)

デニセン社のふるい機は、空気輸送設備に直接組み込むこともできるインラインシフターです。重力式のようにふるい機の前後のブロワーやロータリーバルブ等の設備の追加が不要であり、初期コストを抑えた導入が可能です。空気輸送システムの構成もシンプルになり、運転、メンテナンスにかかるランニングコストも削減できます。また多段式のふるい機と異なりコンパクトな設計であるため、設置の制約を受けにくく、スクリーン部分へのアクセスも容易で衛生管理の面でもメリットをもたらします。

時間25〜30トンの処理能力を備えた遠心分離シフター

デニセン社のシフターは、用途に応じて目開き 250–2,000 µm、最大30トン/時間の処理能力に対応します。

【原理】
機械の上部から供給された製品を回転パドルが動かします。製品は遠心力によりふるいのスクリーン全体に極めて均一に広げられますが、大きなサイズの異物や不良品は良品とは別の排出口に送られます。ふるいを通過しなかった異物・不良品は、容易にアクセスできる専用ハッチから取り除くことができます。
超音波を使用して高周波でふるいを振動させることより、ふるいを通して製品を迅速かつ効率的に輸送します。ふるいの材質は、ナイロンまたはステンレス製を使用することができ、75μm未満の非常に微細な製品も扱うことができます。

【主な用途】
・小麦粉、飼料、樹脂粉等のふるい分け
・養魚飼料及びペットフード用の保障ぶるい
・圧送式・吸引式の空気輸送システム内のインラインシフター

側面のハッチからシーブ(ふるい)に容易にアクセスできます

チャンバーからシーブの自動引き出しにも対応します(オプション)

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