混合プロセスに時間をかけすぎていませんか?
Time is Money です。
デニセンのツインパドルミキサーは、リボンミキサー等で数分かかる混合をわずか3~50 秒で終えることができます。製品がミキサーに滞留する時間が極めて短いことから、コンパクトな機体で連続的に製品を混合することが可能です。製品に機械的な力を与えない滑らかなハンドリングも特長で、粉体だけでなく顆粒やペレット、フレーク、ファイバー等のデリケートな材料の扱いにも適しています。油脂や液体の微量添加も可能で、世界中の幅広い分野で使用されています。
○○分の1?ミキサーはここまで小さくなります
例えば1時間あたり12tの混合を必要とするプロセスの場合、一般的なバッチミキサーでは2,000L程度の容量が必要になります。混合自体に要する時間はもちろん、材料の投入から排出にかかる時間も考慮したプロセス設計が求められます。一方でデニセンの連続ミキサーでは、その10分の1のわずか200Lクラスの機体で、同量の製品を処理することができます。「小型化」と「プロセス時間の短縮」は、初期コストとランニングコストの双方の削減に寄与します。
■ 機械の小型化
ミキサーだけでなく輸送費や工事費など、関連費用を含めた初期導入費用を削減できます。
■ 最小限の据付スペース
使用する面積を最小限に抑え、限られたスペースを有効に活用できます。
■ 動力の運転エネルギーの削減
機械が小さいため動力も小さくなります。初期だけでなくランニングコストにもインパクトがあります。
■ 周辺設備の見直し
前後のプロセス、周辺機器が大容量のバッチプロセスに合わせたものであればダウンサイジングも可能です。
バッチ式デモ機によるデモンストレーション
幅広い用途に対応
特殊なデザインと2 軸パドルの配列により、両パドルシャフトの中間上層部に材料の浮遊ゾーンを発生させます。材料はここでランダムに分散され、材料同士の短時間でソフトな混合が発生します。従来のリボンミキサーのように材料同士の擦りあいの現象はありません。連続ミキサーでは、ミキシングパドルの後方に取り付けられた調節プレートにより滞留時間に調節することができます。
油脂、香料、ビタミン、酵素等の液体は0.01 ~100 %(重量ベース)の割合で添加・混合することができます。 CIP 洗浄も可能で、オプションのローターシャフト引き出し仕様では、清掃の作業性が格段に向上します。機種は最高能力 850 m3/h まで、豊富なラインナップを揃えています。
連続ミキサー“ローターシャフト引き出しタイプ”
豊富な実績
デニセンは70年以上にわたり、主に粉粒体を扱う機械と製造のソリューションを世界中のメーカーに提供してきました。業界は食品、飼料、化学など多岐にわたります。
国内での販売台数も100台を超えており、日本の製造業に貢献しています。弊社テクニカルセンターにてテストも実施できますので、お問い合わせフォームよりご相談ください。